歯医者怖い。

2004年1月9日
気の重ーーーい歯医者に行ってきた。
私、昔から医者に行くのは結構好きで、ちょっとでも具合が悪いとすぐに医者に行くんだけど、歯医者だけは苦手。
今日は年末に詰め物が取れた歯の治療。
年末に診てもらったときは応急処置のみだったので、今日から本格的に根の治療に入る。
うへー、「根の治療」って何よ?
聞いただけで怖いんだけど・・・。

かなりどきどきして行ったけど、今日の治療は痛くもかゆくもなかった。
良かった、良かった。

私は歯科治療に関しては異常に怖がり。
今までに歯を抜いたこともなければ、それほど大がかりな治療もしたことない。
ほんのちょっと削って、かぶせて、おしまいという簡単な治療が多いにも関わらず、ホント怖くて怖くてたまらないのよ。

その怖がり災いして、2年前に惨事が起こってしまった。
歯医者で奥歯を削っている最中、あまりの恐ろしさに、
「もう、いやっ」
とばかりに、顔を動かしてしまったのである。
その瞬間、器械の鈍い音とともに、舌の付け根に激痛が走り、口の中が鉄(血)の味でいっぱいになった。
それまで穏やかだった医師が
「◎◎君(看護婦の名前)、すぐに糸と針を持ってきて!!」
と指示。

きゃー、糸と針ってナンなの???

急に周りがばたばたし出すも、恐ろしくて目を開けることの出来ない私。
恐らく歯を削る器械で下の付け根を切ってしまったのだろうということだけはわかる。
多分、その切り口を今から縫おうとしているのだろう。

え??麻酔もなしで、いきなり縫うの??

・・・と思ったら、二度目の激痛が!
切れてしまった舌の付け根を針で縫っているよう。
ちくっ、ちくっと鈍い音がする度に、激痛が走る。
目から☆がちかちかしそうな勢い。
舌の根の治療が終わると医師からの説明が。
「顔を動かしたときに、器械で舌の根が切れてしまった。
かなり深い切り口なので、急遽縫いました。
本来なら麻酔をして塗うべきなのだが、麻酔をする暇がなかった。
こんなことは初めてです。」と。

うわー、コレって医療ミスじゃないの???

いや、顔を動かした私に非があるのか。
旦那や友人にこの話をしたら
「100%とは言わないけど、お前が悪い。
治療中に痛くもないのに、顔を動かす奴があるか。」
と言われた。
やっぱ、私が悪いのか。

あの事件以来、歯医者ではどんなに怖くても顔を絶対に動かさないと決めました。

その後、そこの歯医者で治療を受ける際、目にタオルをかけて目隠しされるようになってしまった。
ここは美容院じゃないっつーの(笑)。
いや、目隠しされても怖いもんは怖いんだよ〜。

次の歯医者の予定は、来週の土曜日・・・。
ああ、気が思い。

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